七五三
七五三はお子さまの無事の成長を神様に奉告し、ますますの成長を願う儀式です。
七五三祈祷をお受けいただき、ご家族皆さまでお子さまの成長をお祝いください。
産泰神社の
七五三
産泰神社でお祀りをされている木花佐久夜毘売命は安産・子育ての神様です。
お子さまの、これまでの成長と感謝を神様に奉告し、健やかな成長を願います。
なお、産泰神社では年間を通して七五三祈祷を受け付けております。
七五三の由来
七五三の由来は諸説ありますが、平安時代に宮中で行われていた3つの儀式が由来とされています。昔は現代ほど医療が発達しておらず衛生環境もよくなかったため、子どもの成長は大きな喜びであり家族の願いでした。そのため、3歳・5歳・7歳の節目には、神様に子どもの成長に感謝を伝えますますの成長を祈るため、平安時代の宮中では、それぞれ「髪置きの儀(かみおきのぎ)」「袴着の儀(はかまぎのぎ)」「帯解きの儀(おびときのぎ)」が行われており、これらの儀式が七五三の起源であるといわれています。
- 髪置きの儀
- 赤ちゃんから子どもに無事成長したことを祝い、3歳の春頃に行われていたとされる儀式です。これを境に男女ともそれまで剃っていた髪の毛を伸ばし始めるようになりました。
- 袴着の儀
- 5歳になる男の子が少年へと成長したことを祝い、当時の正装である袴を初めて着用する儀式です。
- 帯解きの儀
- ひもを縫い付けた着物を着ていた子供が、大人と同じように帯を結んで着物を着るようになることを祝う儀式です。7歳の女の子はこの帯解きを経て、一人前と認められたといわれています。
千歳飴の意味
千歳飴には、「千歳」の言葉や千歳飴の長い形から、お子さまの長寿とますますの成長への願いが込められています。
ご祈祷の
ながれ
ご祈祷は祈祷殿で執り行います。
受付
祈祷殿にお入りいただき、お子さまのお名前とご住所をご記入ください。
初穂料
初穂料5,000円をお納めください。
待合い
順番にご案内いたしますので、祈祷殿待合室にてお待ちください。
お祓い
神職が、罪穢れを祓い清める祓詞(はらえことば)を奏上します。
祝詞奏上のりとそうじょう
お子さまの無事成長を神様に報告し、ますますの成長を願い、祝詞を奏上します。
玉串礼拝たまぐしれいはい
玉串をご神前にたてまつりご拝礼いただきます。
「二礼二拍手一礼」の作法でご拝礼ください。
お札を祀る
お札は、ご自宅の神棚でお祀りください。神棚がない方は、目線よりも高い場所に白い紙を敷き、お札の正面が南向きか東向きにお祀りください。
授与品
- 七五三神札
- 七五三守
- 千歳飴など
初穂料
服装
七五三の主役であるお子さまには、和装またはフォーマルな洋装を着せるのが一般的です。和装の場合は、お子さまの年齢よって着物が変わります。ご家族のみなさまの服装については決まりはありませんが、お子さまの服装に合わせてご準備ください。お子さまを引き立てる上品で控えめな服装を選び、ご家族皆さまで素敵なお祝いの1日にしてください。